うさまくら日和

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ジェムケリーから電話がきた

なんでも、プレゼントがもらえるという



よーく思い出してみると

確かに

以前

ジェムケリーの懸賞に応募していた

何種類かあった懸賞の品目はまるで覚えてないが

自分が応募した品目だけは覚えてる

鮮烈に覚えてる

「現金１０万円！！」



この懸賞の抽選はまだだけども

プラスαで全員にプレゼントがあるから

受け取りに来いという電話の内容だった



ネックレスかブレスレットが貰えるっちゅうから

行ってみようと思う



んで

電話してると電話口の相手

ジェムケリーの社員Ｓさん（女性）と

おおいに会話が盛り上がり

長いこと話しつづけていた



その会話の中で私はウソをついた

昼

「今日はお仕事ですか」

「はい、いま仕事中デス！」（本当は休職中です）

「申し訳ございません、お時間のあるときにかけ直しますので・・・」

夜

「お仕事のほう、大丈夫でしょうか」

「はい、大丈夫デス」（ある意味いつでも大丈夫です）



ウソにウソを重ね

今この電話の世界では

私は情報系業界のエンジニアとして

時には土日も返上して忙しく働く

サラリーマンになった（悪気はなかったんです…）



話しは盛り上がり

社員Ｓさんもケタケタ笑い声をあげていた

そして

「うさ枕さんって天然だよね、天然だって言われたことない？」

「いやー、あるような、ないような」

「いや絶対天然」

「そうですかー？」

社員Ｓさんにとって私は天然キャラとなり



「うさ枕さんってマイペースだよね、言われない？」

「うーん、言われたことがあるような」

「うん、マイペース」

「そうですかー？」

社員Ｓさんにとって私はマイペースキャラとなり



どんどん架空の人物うさ枕が作られていった



やけに気に入ってもらい

プレゼントはその社員Ｓさんじきじきに渡すと

言いだした

「では○日の○時で」

と

会う約束までとりつけ

「私の会社用ケータイの連絡先教えるから」

と

社員用携帯の番号とアドレスまでもらった



その後、社員Ｓさんの昼間の仕事の愚痴を少々聞き

電話を切った



もともとあまり乗り気ではなかった私（無駄に交通費かかるし…）

これでは行かない訳にいかん

約束の日時に約束の場所へ行かねばならん



そんなたいそうな予定などない私だけども

いきなり入った予定外の予定に困惑気味じゃ



ちなみに

社員Ｓさんにはいま、彼氏はいないらしい



その社員Ｓさんに、ことのほか好印象をもたれた私



でも

電話口で膨らませた想像の人物と、実物って

絶対ちがうじゃろ



社員Ｓさん、期待しないで待っててな



期待してないって？それが賢明じゃ



それから…















嘘をついてごめんなさい



■架空の自分と社員Ｓ　２
へと続きます

ここは何でしかー？

様子を伺っています





入るでし！

飛び込みました





中の様子

しっかり納まっちゃってます





何やってるでしかー！

カメラに向かってアタックしてきます





上にいくでし♪

今度はよじ登ります





またカメラでしかー！

近い近いっ








そんな

とある過去の

日常

自由じゃ

私はいま、自由

延々と続く休日、会社からも離れてる

社会からほぼ切り離されて過ごしている



社会から離れていると感じることがある

私はこの世界からいなくなっても

いいんじゃないか

私がこの世界から消えてなくなっても

誰も困らないんじゃないか

私はこの世界に不必要なんじゃないか

消　え　た　い



誰にも会うことなく

誰にも話すことなく

ひっそりと

消　え　た　い



昨日や、おとといあたり

どうやってもこの感情にとらわれ

物事全体の考え方がネガティブになり

落ち着かなくて、もううんざりだった



酒にも頼った（我慢できませんでした）



いくらあおっても（所詮、缶チューハイ１缶です）

それでもやっぱり感情の波は落ち着かずに

ネガティブスパイラルにハマっていた



それで昨日

出掛けてきたんけど

そういうときに

私が行くのは

ココ！

↓↓

↓↓

↓↓

↓↓



太平洋！！



家から歩いて１時間１０分程度で

こんなイカした砂浜へ辿り着くんじゃ

（歩き疲れました…）



私は水が好きじゃ（カナヅチですが…）

特に川や海



水の流れる音に耳をゆだねて

ボーっと考え事をしたりする

そうしていると

なんだか

嫌なことも、汚れた心も

流れてめぐって美しいものに

変わっていくように感じるんじゃ



こんな私にもいろいろと悩み事があったりする

どうしようもなくて立ち往生したりすることもある

それでも勇気を振り絞って

前へ一歩踏み出そうとするとき

私のすることに

この海は

優しく ＹＥＳ と

答えてくれそうな気がする

誰か教えて

それが私でない理由

それが私ではいけない理由

それが私では満たされない理由



人からの相談がほしい

人からの打ち明け話がほしい

何かあったとき、うさ枕に話そうと思い出してほしい



けれどそれは叶わない

だから

だれか教えて

そのとき頭に浮かぶのが私でない理由

そのときの候補が私ではない理由

そのとき私ではない理由を



人から必要とされたい



私を必要としてほしい

存在価値がなくなる感覚に襲われる

助けてもらってばっかりだ

心配かけてばっかりだ

助言を受けてばっかりだ

止めろ

止めろ



私の存在価値はどこにある

自分で自分を信じてやれない

助けを請う誰かが必要

よりかかられる誰かに私もよりかかって

初めて見出せる存在価値

でないとバランスがとれない

誰か私を必要としてくれ



いや、これも自分の中でもみ消す

自分くらい自分で助ける

誰も必要ない

誰かの助けもいらない

もらうものか

ただの私のわがままだから

努力もしないで言ってるだけだから

だれも私を必要としなくていい

だれも私を求めなくていい

だれも私を思い浮かべなくていい

私はひとりでいい

今回ちょっと長めに来ていた

うつうつの波（これが結構きついです…）

それが去り

会社からも半ば解放され

最近はのびのびと過ごすことが

出来ていると思うし（いい調子です！）

のびのびすることを

心がけているんよ（休み下手な私なりになんとか…）



それが良いのか

わりと落ち着いている時間が多いこの頃



心が晴れる感覚っちゅうのは

これまでほとんどなかった

いつも

理由なく、理屈なく、どんより曇りか、雨

それが

今の心模様は

晴れ時々曇り、もしくは、曇り時々晴れ

だから今

心が晴れ渡る瞬間があることが何より

大切に感じる



んでも、うつうつの波は

またいつやって来るかもわからん

会社にもいつか復帰するときがくるし

また上司にも会わんといけん

また上司のマカロニウエスタンの話を

聞かされるかも知れん



焦りはある（お金もないし…）

が

以前ほど焦っていないんじゃ

まず倒すべきは、変えるべきは

休めない自分自身だと気づけたから（頑張って休んでました）

うつ病は味方だと気づけたから（体からの信号です）

そのことを教えてくれたブロガー仲間さん

ほんとうにありがとう



正直、自分でも、きっと医者さんも

私のうつがいつ治るかも分らん

でもそれを悲しんでいても

それにただ立ち向かっていても

わたしの本当の健康は戻らないんじゃ




なぁ、医者さんよ

私、あんたに依存していたかも知れん

医者さん、あんたと対峙しているときは

無意識に、もう、すがる思いで

「あなたが治して下さい」

「あなたも戦って下さい」

「早く、早く、うつを消して」

直接言葉にしなくても

こんなことを訴えて困らせていたかも知れんわ






いまはすこし気分が楽じゃ


医者さん、すまない

これまで闇雲にがむしゃらに突っ走ってたんは私じゃ

いけんのう

これからは私が常に前線で戦う

そしてあんたに多くを求めない

医者さんは安心して後ろから援護射撃しとくれや

薬とか、診察とかで、色々と頼むわ



病院変えるかと本気で悩んでる

けども、いくら医者を変えたところで

肝心かなめな自分が変わらん限りは

どこの病院のドア叩いても一緒かも知れんなあ










そう思わんか？


うちのこよ

最近

登録しているブログランキングで

このブログのランクが上昇している

ブログを始めた当初は

一日のアクセス数は両手の指で数えれる程度だったんけど

今、ランキングの順位上昇に比例して

このブログへのアクセス数がじわりじわりと

伸びている



昨日

私の過去の全記事を読んでくれた方がいた

（その方の顔も名前もわかりません…）

本当にありがたいことで、なんと言ったらいいか

お礼の言葉も見つからないんじゃ



ランキングの順位が上がることはありがたい

んでも、自分がランキングに振り回されたくはないんじゃ

ランクを気にして、記事に変な色気が出たり、装飾したりするのは嫌じゃ

私は私の

ありのまま、あるがまま、思ったまま、考えたままを

ブログを通して伝えたいんじゃ

それでも

自分がブレそうで怖くなることもある



「ランキングなんか気にしない」

と言ったらウソになる

事実、ランキングの順位が上がると

順位に比例してアクセス数が伸びる

それは私にとって嬉しい事実じゃ



私はこのブログを

多くの人に見てもらいたいと思うようになった

（当初はまったくそう思いませんでした）


こんな、たいそうな事なんか何も書いとらんブログだけど


うつ病の人の暮らしぶりや苦しさを伝えたい

会社を休職している人の会社との関わりを伝えたい

経済的に困窮している様を伝えたい

私生活のいろいろや、元彼女のことも、うさぎのことも

アホなことも、涙ぐむようなことも

記事ひとつひとつに込めた思いを伝えたい










だからこそ



昨日

私が書いた全記事を読んで下さった方には

感謝の気持ちでいっぱいじゃ



まだ読んでくれている、まだ読んでくれている…

数時間かけてひとつひとつ記事を追っている姿を想像し

パソコンの前で私は泣きそうでした



このような堕ブログではございますが

お読み下さり本当にありがとうございます

心から、感謝を申し上げます




もちろん

いつも読んでくださっている方

さらにコメントまで下さる方

ランキングのボタンを押して下さる方

ひとりひとりが私にとって大切な支えに

なっています

心から感謝しています



これからも

こんなブログですが

変わらずまっすぐ書いていきたいと思っています

どうぞよろしくお願いします

ボサボサだった

これまで伸びに伸びた髪だった

暴風にさらされると

ライオンのタテガミのようになる髪だった

暴風雨にさらされると

ポンデライオンのタテガミになる髪だった

ご飯を食べるときにはヘアピンをするか髪を耳にかけていた

ラーメンを食べるときは

髪が口に入るか、つゆに入るか…危うかった



その髪を思い切って切った

バッサリと切った

ライオンヘアーはこれでおしまい

さよならライオン

切り落とされていく髪の毛に別れを告げる

そして私の新しい髪型は












サル



これからはサルヘアーで過ごしていく



いつも行っている美容室に行って切ってもらったんじゃが

そこは昔、彼女に紹介してもらった美容室

その元彼女も、今もこの美容室に通っている

いつも担当してもらう美容師さん（以下、メーテル）は

年齢不詳のべっぴんさんじゃ

元彼女も私も、メーテルを指名して髪を切ってもらっている



髪を切ってもらっているとき

メーテルが話しずらそうに話しかけてきた

そういえば、こないだ彼女さんが来たときに

衝撃的なことを言ってたんですけど

なんて言ってました？

実は別れたんです、って

そうなんです・・・

もう、くっつかないんですか？

そうですね、くっつかないんじゃないですかね・・・






馴染みの美容室、馴染みの喫茶店

など

「馴染みの」と付くところには大概元彼女と二人で行っていた

だから

馴染みの場所ではいつも元彼女と私

二人セットで覚えられている

馴染みの場所は二人の思い出の場所でもある

そんな場所がいくつもある



これからは

馴染みの、いつも二人で行っていたところにも

一人でくことになる

馴染みの場所の中には、二人でないと行かない場所もある



元彼女と別れて３ヶ月が経つ

この美容室のように

同じように通い詰める場所もあるんじゃろう

けど

私の行く先も、彼女の行く先も

これからはそれぞれ変わっていくんじゃろう

そして髪型の方向性も…



今の私の髪型は元彼女の好みではない

サルヘアー

おととい、先輩MSさんとご飯を食べた


しゃぶしゃぶ♪（何年ぶりに食べたか、わかりません）


MSさんは私の前の職場での先輩

私が前の職場を辞め、転職しても付き合いがある

こうして時々、一緒にご飯を食べたり遊んだりする

バイクにまたがり、一緒に遠出したこともあった

仕事でもいろいろとお世話になり

私にとっては

公私ともに恩のある先輩じゃ



その先輩MSさんが

この春

会社を辞め地元に戻って再就職する



MSさんがいままで勤めていた会社は

もう

私がいなくなり、その他のMSさんと親しい人も

皆、次々と辞めてしまっているから

MSさんと本当の意味で親しい人が会社にいない

ひどく居心地が悪いそうだ

じぶんの会社に居場所がない

そう漏らすMSさん



会社など集団での居場所は物理的なものでなく

人間関係の中で作られるものだと思う

私もMSさんを残し会社を辞めた一人だから

胸が痛かった



肉をしゃぶしゃぶしながら会話をしているとき

私は言った

今まで本当にお世話になりました

よく聞こえなかったらしく、聞き返された

私は全然違う話をした

二回言うのがどうしても気恥しくてたまらなかった



今日、MSさんは地元へ帰る

MSさんとは

お互い上京し、ここ関東でリーマンとしてやってきた

戦友だと思っている

もちろん

プライベートでも付き合っていける

信頼できる仲間とも思っている



その戦友であり仲間であるMSさんの帰路の無事と

これからの変わらぬ活躍を心から願う



いつか再会しましょう、MSさん！

そして

改めて言う

「お世話になりました、本当にありがとうございました」と

バンドメンバーに言いたい



隠し事しててごめんな

メンバーに隠したくはないんじゃ

皆、気のいい連中だから

でも、だからこそ

言うのが怖いんじゃ

引かれるのが怖いんじゃ



以前

メンバーの一人の友人Aが（私の友人でもあります）

自ら命を絶った

そうする前にも

いろいろと世話のかかる

困ったちゃんだった

その友人Aはうつ病に罹っていた



バンドメンバーの「うつ病イメージ」が

その友人Aによってつくられている

自殺するかもしれん

世話がかかるかもしれん

鬱がうつるかもしれん

周りを巻き込んで迷惑をかけるかもしれん

不安ばかりついてまわるかもしれん

そんなイメージじゃ

皆、そのイメージを固く持っているじゃろ？



だからわたしは言えん

言えんのじゃ

わたしがうつ病だということを



そして見せれん

体調がすぐれないときも

アルコールを受け付けないときも

演奏に集中できないときも

うつっぽいところなんか絶対に見せれん



気のいい仲間だから

心配して尋ねてくる

いま収入とかどうしてるのさ？

どうやって生計たててるのさ？

なんか別の仕事してるのか？

（メンバーには私が休職中だということは

伝えてあります、その理由は言ってません）

昨日もさんざん尋ねられた（それがうぜぇーときもあるんです）

答えられる質問は答えてる（ウソはついておりません）

それでもな

答えられない、それ以上は言えない

一線があるんじゃ



ごめんな

メンバーみんな

いいヤツだから、だからこそ

怖くて言えんのじゃ

迷惑かけたくないし、心配かけたくない



だから

絶対見ることないだろと思うけど

今はここで言いたい


わたしはうつ病じゃ！！


始めて出会ったときから

バンドを結成したときも

スタジオで練習しているときも

居酒屋でアホみたく騒いでるときも


ずっとこっそりうつを抱えてたんじゃ！！





そして



こんな私を慕ってくれて






本当にありがとう






いつか、隠す事なく笑って言いたい

できれば病気は過去形で

バンドの練習に

行ってまいった



これがけっこう

体力使うんだわ



ことのほか疲れ

今夜は、ダウン






体力が右肩下がりの20代ですが何か？（開き直りです）



失礼しました…



バンドのことに

ついては、また

後日に書かせて

いただくとして

今日はおやすみ

寝かせてもらい

マス！！！！！











もう、こんな感じで


べったりと横になります

今日は

な―んも考えることなく

な――んもすることなく

休むことだけを意識して

過ごしてみた

というか

過ごそうとしてみた



が



これが難しい



さっそく休むことに頑張るわたし



何もしないと無駄に時間が過ぎ去るようで

落ち着かない


部屋の中をウロウロ（四畳半に一人です）

家の中をウロウロ（２DKに一人です）



パソコンをいじってみたり（ボーっとします）

本を読もうとしてみたり（文字が頭に入りません）

たばこを吸ってみたり（つかのまのイップクです）



するものの



落ち着かん



すっかり


いつのまにか













一人遊びできない君になってる









パソコンをいじっているとき

１年前の同じ日に撮った写真を見つけた








ちょうど１年前の


うちのこ（今も変わらず元気かな）

こころもち早めに起きた朝

のつもりが

あっという間に家を出る時間



とにかく家をでないと

出社しないと

焦っていて朝、薬を飲むのを忘れた



電車に揺られながら

上司に話すことを考えた

が

なんだか身体がしびれて軽くめまいがする

とても頭を回転させれたもんじゃない

ノープラン

上司に言うことは、結論は、決まっているから

とにかく会社まで行くのじゃ、たどりつくのじゃ



ボサボサに伸びた髪は暴風雨にさらられ

ライオンのタテガミのよう

ポンデライオンのタテガミのよう

こんなビジネスマンがどこにいる

浮いた格好で会社のドアを開ける



どうしたのその格好

山でサルに育てられました

そんなサラリーマンの登場に

ドン引きする上司



始業の時刻

上司との面談が始まった

さっそくやろうか

身体のしびれとめまいが落ち着かないが

ノープランじゃが

やってやろうじゃないの！（気合いだけは一人前です）



面談では

・仕事場に出ると無理をしてしまうこと

・会社とはしばらく関係を絶つこと

を素直に伝えられた

ノープラン、ブラボー


ただし

ひとつ条件がついた

毎週一度、上司と電話ではなすこと



・・・


だ　か　ら　さ

なんのために会社と距離をおこうとしているか

説明したじゃない

なのに

毎週、電話連絡してたんじゃ、距離をおこうとしている

意味がないじゃない

わからんかなー

わからん、これも上司の仕事だから

上司も仕方なく、ゆずれないのかも知れん



会う訳でもなく、電話で話すくらいのものだから

適当に流してくつもりじゃ

んでも、会社と距離をおく、貴重な第一歩になったんは

間違いない

今日は２週に１度の通院日

医者さんと話をしてきた



今回の大きな要点はふたつ

１．会社との関わり方

２．休み方を知らない私の休み方

医者さんと話す時にこの要点がぶれないよう

ブログに書いたことや自分の考えをまとめて

作文を書いて印刷して医者さんに見せた



で

その紙をもとに話が進んだ

「ふむふむ、…会社で…見せるのは元気なわたし…

…で、無理をしている…ここですね…会社で…

日常でも…頑張って休む…休めていない…これは…ふむふむ」



ひととおり読んだ後、医者さんは言ってくれた

「自分のことがよく見えていますね」

私は言った

「ブログのおかげです」

実際、医者さんに見せた紙の内容はほとんど

ブログで書いたこと

ブログを通じて知り合った方からのアドバイス

ブログを通じて知り合った方からのご意見

から書かれている



医者さんと対峙する私がいて

私を支えてくれる皆さんがいて

ネットで知り合った方々との交流や絆が

これほど心強いと思ったことはなかった


この場を借りて、お礼申し上げます

お声をかけて下さった皆さん、見守って下さった皆さん

ありがとうございます



ここから、今後どうするかの話し合いが始まった

「無理に元気な姿を見せる必要はありません

これが一番の課題ですね」

「そうですね」

「せっかく週一で職場へ行く機会を与えてもらっているなら

それを生かして無理することないよう練習してみましょうか」

「通勤等も現状維持で無理しないよう練習すると？」

「同時に休みの過ごし方も何かうちこめるものを探すなど

考えて工夫して過ごしていくようにしてみましょうか」

「それと並行して休み方についても、と・・・」

あのー

それが出来れば理想的かも分らんけど

今の私にゃ

ハードル高けーよ医者さん

そんな私の嘆きを察知したのか

「いったん通勤や帰社日への出席をストップさせて

療養するのも一つの方法ではありますが…」

と第２案を出してきた

「ただし、仕事場で元気な姿を無理してでも出してしまうのは

どのみちいつかまたぶち当たる課題ですよ」

「そうですね」



結局、医者さんとの話しの結論は

会社との関わりは必要最小限にとどめることになり

また完全療養状態へ戻ることに



明日はこれを会社の上司に伝えなければならん

これまでさんざん順調な回復ぶりをアピールしてきただけに

後戻りするような今回の決断はさぞ

上司を良くない意味で驚かすだろう

私の頑張りでこれまで築いてきた

「順風満帆うさ枕復帰ストーリー」は

明日

ガラガラと崩れ落ちる



悔しくないと言ったらウソになる

焦りがないと言ったらウソになる



んでも

遠回りしているようで、実はこれが一番の近道なのかも知れん

そう考えて、明日、上司に伝えようと

思うんじゃ

酒を飲むとな

500ミリのチューハイ缶、一缶で

良い気持ちになれるんじゃ

酒に弱くなったんかのう

それとも体調のせいかのう

服用している薬のせいかのう



なんにしても

一缶あれば良い気持ちになって酔えるのは

我ながら安上がりで助かってる（お財布は大助かりです）



けっこう

ブログも酒飲みながら書いた記事があったりする



タチの悪いのは昼間っから飲むことじゃ

毎日が休日の私じゃから（会社は休職中です）

いつ飲んでも、よかろ？



毎日飲む

そんなときもあった

んでも

今は

財布と相談することが増えた

我慢することも増えた

まだ制御できているぶん

依存症って訳ではなさそうじゃ



ただ

心にうつうつの波が押し寄せてくると




確実に飲む





グビグビと







飲む（あくまでも一缶です）



飲み終わって酔いがさめた後には

飲む前よりも激しい倦怠感と虚無感が襲ってくる



んでも飲まずにはいられんくなる



今日まではずっと我慢してた

ここ一週間くらい我慢してた

けども限界じゃ

今日、酒を飲んでしまった



ひとときの至福

かりそめの高揚感



欲しかったのはそれだけじゃ

もうかれこれ

会社を休職してから７ヶ月が過ぎた

これ、短いと感じる人もいれば

長いと感じるひともいるじゃろ



私は長いと感じてしまうんじゃ

こんなに休んで、まだ休むんか？

といった具合で、ついつい焦ってしまう



これだけ休んでおきながら言わせてもらう


この７ヶ月の間

いっこうに休めている感じがしません



それもそのはずで

最近では

月に一度の帰社日には顔を出しているし

いま現在、週一で午前中だけ会社に行っている

積極的に

会社に関わろうとしている自分がいる

会社に関わるとき

どんな体調であれ絶対に表に出すのは

元気なわたし



そうすることで

会社の人には表向き順調な回復ぶりをアピール出来ていて

私の頑張りが見事に的中、狙い通りじゃ



ただ

そうすることによって

私の心はひどく衰弱している

私の体は拒絶反応を起こしたり

うつの諸症状を引き起こしたりしている



はっきり言って、無理してます



職場へ顔を出しているからだけでない

毎日が休日の生活の中で

何をどうすれば休むことになるんか

休んでいることになるんか

よくわからない

落ち着かない

頑張って休もうとする日々






２日後の木曜日に病院へ行く

その翌日には会社へ行く



病院では

この私の無理を医者さんに正直に話そうと思う

そして会社への関わり方を改めて考え直そうと思う

そして

休み方を身に付けていくつもり

トンネルの出口の探し方を変えていくつもり



会社では

医者さんと話して決めたことを上司に伝えようと思う

何がよくて何がだめなのか、出来るだけ具体的に伝えようと思う

そして

出社するとか、職場に顔を出すようなことは今後控えるつもり







もっと、こんな感じで


過ごしていられたらなぁ

パソコンをポチポチといじりながら

シングルクリック！ ダブルクリック！

ふと、なにげなく

メーラーを開き

会社からのメールをチェックした

すると

一通のメールが私宛にきていた



「会社で立替ているうさ枕殿の

社会保険料の振込が確認できていないので

下記の口座へお振込下さい」

ふむふむ






「２０年１月分　：30,355
２０年２月分　：30,355
２０年３月分　：30,355」

むむむ






「合計￥91,065」

！！！！！

目の玉が飛び出るとはこのことじゃ

働いてない貧乏社員が

いきなりそんな金額を払えるかっ



サラッとこんなことが言える総務課の人間には

血がかよっていないのか？



まったく気遣いの文言一つ見当たらん魔の請求ブラックメール



どうしようか迷ったけども

幸いにも、こんなこともあろうかと

毎月の傷病手当金から社会保険料分を別にして貯めておいた

あわよくば自分の懐に入る貯金になると（かなり）期待して



しかし



泣く泣く、仕方なく

その貯めたお金をズバッと一括で会社に振り込んでやった



バイバイ、マイマネー（泣きです）



んでも、本当にきちんと貯めておいてよかった

ついつい手を出しそうになったこと

両手両足では数えきれんくらいじゃ



総務課の人間には血がかよっていないかも

知れないことがよーくわかった

これからも総務課のブラックメールには

要注意しようと心に決めたうさ枕じゃった

生きていることに疲れて

死んでもいいと思えて

会社なんか辞めちゃってもいいと思えて


それでも生きていたいと踏ん張る自分もいて

死んだらいけんと踏みとどまる自分もいて

会社に貢献してやりたいと思う自分もいて


グラグラふれる、ユラユラ揺れる

私がいるんじゃ



そんなこと考えて

そんなことで揺れていて

生真面目そうで接しにくいなと思う方も

いらしゃるかもしれんけど



私こう見えて（ブログだと文字だけですが…）













結構アホなんよ






抜けてるし、欠けてる

おバカなこと言いもするし

とんちんかんなことやったりもする



このブログ読んで下さる方には

伝わりにくいかもしれんけど

アホはアホじゃ



けど



そのアホさをうまいこと人に見せれん

ここでアホやったら

ここで素やったら

もっと周りがほがらかになるのになと

思うことはよくある



しかしながら

アホやらんで、強がってしまう

だからアホを見せれん

おバカも言えんくなる

強がりの壁で外側を覆って

人には見えん内側だけでアホやってる

「潜在アホ」 じゃ



いつか強がりの壁を破って

このアホを人に見せれたらなと

思う

その相手が

自分の大切な人だったらいいなと

思う

なんだかもう

わけわからんのさ

自我が崩壊しそうなのさ

トンネルの中で迷子になったような

感覚でいるのさ



彼女のために引っ越しのお膳立てをやった

うさぎは彼女と一緒に出て行くから

うさぎのことも考えて全てお膳立てした



じゃあ、残った私は？



もともと二人で住むつもりで借りたアパートは

今の彼女の家の家賃より高い（今、二部屋余ってます）

彼女は働いていて、生活に潤いもある

私はドクターストップがかかっていて働けなくて

経済的にゆとりなんか全くない、むしろ毎月赤字

毎月申請している傷病手当金をもらって生活しているが

家賃、光熱費、税金、諸々の支払で手元に残るのは

限られたお金、それも診察代、薬代で消えていく

そこからは赤字

食費、生活雑費、たばこ、酒、欲しいもの・・・

赤字して買う、いや、我慢できるものは我慢してる



彼女のため、うさぎのため

私は奔走してきた

私自身のために何かした記憶がない



なんで自分がこんな目に？

なんて考えは起こらん

これは自分で決めたことだから、判断したことだから

当然、覚悟していた

だから、生活が苦しくても辛抱

つらいときがあっても辛抱

赤字でも辛抱

節約に辛抱

出社できるようになるまでの辛抱

病が治るまでの辛抱

先の見えない辛抱



働きたいのに心と体がついていかない

だから

心の中には

働きたい気持ちと、働くのを拒絶する気持ちがあって

体の中には

働くに堪えられない症状が出たりする



働くってなに？休むってなに？

気持ちはいつも生活のために切迫してるんじゃ

仕事のことも頭から離れんでこびりついているんじゃ

ゆとりをもって休むことなんてできんわ

有意義でない休日をあと何日過ごせばいいのか

そもそも休日が有意義である必要がないのかもわからん

無駄な時間がただただ流れているようで

一瞬一瞬がいたたまれない

で

この長い休みが明けて働きだすときは

どうやって働いていけばいいんじゃ

できれば完治してから働きたいがそんな悠長なこと

言っている時間はないんじゃ

治療しながら働くことをが可能なんか

仕事場に出れば病持ちであろうがなかろうが関係ない

すべきことをせねばならん

治療しながら仕事している人はそれなりの考慮を

されている人もいるようじゃが

私の仕事場の世界では

残念ながらそんなもの関係ない



いつまで続くんじゃこのトンネルは

いつまで暗いんじゃこのトンネルは



私は私のために何をすればいいんじゃ

こころの波が来ていて苦しい

今、つらい

弱音なんて吐きたくないけれど

ヘドがでるけど

私だって言いたい時もある



誰にも言わない

だから、ここでだけ

このブログでだけは

言わせてほしい



うつの波にのまれ、落ちてます

精神的に弱ってます

情緒不安定です

自分も他人も怖いです

死が頭をよぎることもあります

寝るに寝れず酒に手を出してます



ぐだぐだになりながらも

生きようとしている

明日をまた迎えようとしている

今はそれで精一杯じゃ



おそらく

数日の無理がたたった



今日

起きてパソコンをポチポチやって

自分を奮い立たせて買い物にも行った

けども

グラグラと頭痛がして

今日は気分転換にもならんかった



でも

必ず起き上がる、立ち上がる、這い上がる



這い上がれ

這い上がれ


私は負けない



そうじゃろ？










上から目線で



手厳しい…、うちのこ

今日も

午前中は起きてたんけど

午後から寝てた

変な夢を見た

そういうときににかぎって

うちのこ（うさぎ）のレアショットを

撮れるもんなんだけど

今はいない

うちのこは、ここにはおらんのじゃ



私の会えんところで

きっと

元気に暮らしているうちのこ

きっと

好奇心旺盛にピョコピョコ跳ねているうちのこ

きっと

ごはんを食べるときは「早くよこせー！」と餌箱を引っ張るうちのこ



相変わらず

うつうつの波にのまれている今

ポッカリ空いた胸の奥の穴へ

うちのこの記憶がダアァァァっと

流れ込んできた



会いてぇ



元彼女と最後に別れ話をしたとき

私は

「もうおまえ（元彼女）とも、うちのこ（うさぎ）とも会わん」

宣言をしてきた

（よろしければ、過去記事
「７年目の決別」
「７年目の決別２」
を参照下さい、別窓で開きます）


もともと二人で飼っていたうさぎ

付き合って長かった私と元彼女にとっては

子供ができたみたいに思っていたし

子供ができたみたいにお世話をしていた



離婚した夫婦が子供の親権を話し合うように

私と元彼女も話し合った

残酷にも、うちのこがいる目の前で


うちのこはそういう空気、雰囲気を敏感に感じ取る力があるように思う

ずっと一緒にいたから、見ていると違いがなんとなくわかる



結局、元彼女が飼うことで話はまとまったんじゃが

うちらが別れて一番可哀想なのは、うちのこじゃ



覚えているかな、うちのこよ

一緒に公園に遊びに行ったこと

一緒に砂浜に遊びに行ったこと

一緒に花見に行ったこと

一緒にカフェに行ったこと


覚えているかな、うちのこよ

ごめんなと何度も謝ったこと

幸せかと何度も尋ねたこと

ありがとうと何度も感謝したこと

さよならと何度も手を振っていたこと



覚えているかな、もう会えない、うちのこよ



狂おしいほど、会いてぇ












今日もきっと



こんな風に遊んでいる



うちのこ






それから

この記事で150投稿目となります

ここまで続けてこられたのも

足を運んで下さり、温かい言葉をかけて下さり

影で支えてくれたりする

方々がおるからです

本当にありがとうございます

これからも宜しくお願い申し上げます

今回だけでは何ともいえませんね

次（来週）に行く時までにこの心身の疲労が

回復できているのかも見たいですし

また

次（来週）に行く時、行ってみてどうだったか

それを見て判断しましょう

そう、医者さんは言っていた



一週間前、先週の水曜日に出社した

普通の出社時間に合わせて

午前中だけ会社に居させてもらった

リハビリを兼ねた出社練習かつ上司との面談

上司と「来週も同じ曜日、同じ時間に」

という予定を決めて会社をあとにした



その予定の出社日が今日だった

うつうつの波からまだ抜け出ていない今日（バリバリのうつです）

出社できるのか不安があった

というか、気が狂えば命はあるまい

と覚悟をする

休もうか迷ったが

平常心、平常心、ときどき、うつ

くらいの割合でいけたら何とかなる



今日はなぜか朝５時に目が覚めた

普段の私からすると早い

おかげで

ゆっくりとごはんを食べて（出社前の優雅なひとときでした）

ゆっくり用意して出掛けることができた（出社前の穏やかなひとときでした）

おかげで

とりあえず体調もまずまずじゃ



が



無事に出社を果たしたが、私はそこで疲れ果てた（試合終了でした）

燃え尽きた、もう、疲れたわ

でも

ひとたび出社すれば、私のスイッチは仕事モードに切り替わる

心身の負担などかえりみず

試合終了どころかパリパリで延長戦突入じゃ

とくに何をするでもなく

しっかりと

PCをポチポチさわって（クリッククリック、ダブルクリック…）

毅然と

こっそりブログの巡回なんかをしていた



そんな時

上司に声をかけられ面談が始まった

上司は

私がこのままのペースで出社を続け

少しずつ出社日を増やしていき

少しずつ会社にいる時間を延ばしていき

仕事とは言わずも何か課題を与えてみるなど

ハードルをあげていくことを勧めてくる



私は

実はそこまで「元気」じゃない

今だって精一杯の気力でこの面談に臨んでいる

んでも

ぐったりし、うつろな目で、見るからに体調悪そうな姿

職場では絶対に見せたくないし、見せない



それが逆効果となって

上司が私に高めのハードルを求めてくるんは分る



けれど「待った」じゃ

ここでハードルをOKしてしまうと

ハードルを飛びますよと言ってしまうと

私にかかる負担が激しく増えることになる

それは避けないといけん



結局

次に医者さんとよく話してから

また会いましょうという形で面談は終わった



面談の後半は上司の好きな、大好きな

マカロニウエスタンと西部劇映画について延々と

聞かされた



すみませんが、今その話どうでもよくないすか

往年の西部劇映画の話など

今の私には、右へ左へ抜けていく雑音と同じで

それより早く解放して下さい



祈る私の心の声は上司へは届かず

延々と続く西部劇談義に耐え忍ぶばかり



正午過ぎ

解放され無事に帰宅した私は

ご飯を食べて




即行で寝た（疲れました、特にマカロニウエスタン）












こんな感じでパッタリと


寝ました

うつうつの波に、のまれた

いまも、波の中じゃ

何も建設的なことが考えられなくなる

それどころか

何も手につかなくなる

動悸がする

意味もなく涙が流れる

暗い



食欲もなくなる

が

何故かハラは減る



なにか食べておかなきゃと思えども

つくれない

片付けれない

うごきたくない

うごけない



そんな状態ながら

台所の周りをうろうろしていたとき

ふと

目にとまった

やきそば弁当

やきそば弁当ちゅうんは

北海道限定で発売している

カップやきそば、即席麺じゃ



私のことを気にかけて

このやきそば弁当を

はるか北海道から（私は関東に住んでます）

送ってくれた人がいる


その送り主は



その名も



















にく（肉）

（にくについてもっと知りたい方はコチラをクリック）






にくが送ってくれた

やきそば弁当たち




これならすぐにつくれて

食べれて（美味いんです）

片付けいらずだから

イケル！



この、やきそば弁当には

にくからの手紙が添えてあった



色々と大変だと思うけど、焦らずゆっくり。無理せずに・・・。

こんなことしかできないけど、少しでも力になりたいって思ってるからさ。

（一部抜粋させていただきました）



にくのやろー・・・



思わず目がしらがあつーくなった



涙をにじませながら

食べた

このやきそば弁当は

これまで食べたどのカップ焼きそばよりも

うまかった

外に出る気がしない

青い空の色、よく晴れている

外の空気が、ほの暖かくて、ぬるい

枝の先から花が咲いているのが見える



陰鬱な気分が朝から抜けない

動きたくない

そんな朝に限って早く目が覚める

日差しを入れるためにカーテンを全開

でも動きたくない

落ちる、というか、落ちそう

そんな調子でも何故か食欲がわく



納豆が食べたい

あのネバネバした

納豆が食べたい

外出して買い物をせねば

納豆を手に入れなければ



家を出ても

外に出たくない病が激しく体内をめぐる

いますぐきびすを返して帰宅してもいい

さぁ、どうする

食欲さんが言う

「納豆を買いに行こうぜ、ネバネバしようぜ」

外に出たくない病さんが言う

「すぐに引き返して帰宅しようぜ、楽だぜ、外は嫌だろ」



私は

歩みを進めた

駅前のスーパーへ向かった

勝った、食欲さんが勝った

そんなに納豆食べたかったんか、私

それならばと

スーパーで、安ーい納豆を買い溜めし

ついでに美味しそうなバナナを買い

ほくほくしながら

帰路についた



冷凍庫に大量の納豆を押し込み

冷蔵庫にすぐ食べる用の納豆を入れ

バナナはいつでも手にとれるところへ



最近の食生活は質素だ

ご飯と些細なおかずで

ごちそうさま



今日はご飯と納豆で

済ませる

明日もご飯と納豆で

過ごせる

あさっても・・・






せっかくスーパーに行ったのに

野菜を何一つ買っていないことに

後になって気がついた

昨日の晩

会社の全体会とやらがあった

休職中の私

行く気はなかった、行きたくなかった

医者からも

行かない方がいい

と言われていた



なのに



会場へ向かう足

身体が震えて、足の指が痙攣する

行きたくない気持ちでいるのに

足は会場へ向かう

時間どおりに向かう



電車を乗り継いで

予定どおりに到着するも

居心地の悪さと、具合の悪さで

グワングワンめまいがする



なんで会場に向かったんか

わからんかった

なんで会場にいるんか

わからんかった



この時期恒例の

人事異動の発表や新入社員の紹介なんかを

ひととおりすまして

部署ごとの懇談会では弁当がくばられた

割と美味い、いや、味とかもうどうでもよかったけど

食べる手が震える



グワングワンするめまいは

全体会が終わってもおさまらず

グダグダになりながらも電車に乗り

なんとか家にたどり着いた



残ったのは

激しい疲れとわずかな達成感と、安堵感

なんでじゃろ

絶対に無理している

無理は百も承知で

身体や意志は職場へ向かう



復帰を焦っているんかな

そんなことしても

復帰へ向かうなんて名ばかり形だけで

本当の復帰を遠ざけるだけなんでないか

そう思うのに

身体が動く、会社へ、職場へ、私の席へ






誰か止めてくれ

うちのこ（うさぎ）のモーニングリポートを決行！




もよおしたでしー（←トイレにかけこむうちのこ）




トイレでし♪トイレでし♪見るなでし♪（←じっくりとようをたすうちのこ）




よっこらせでしー（←ちょっとオヤジくさくトイレを出るうちのこ）




どの草がうまいでしかねー？（←牧草に狙いを定めるうちのこ）




はーうめー、美味いでしねー（←こにくたらしい表情をうかべるうちのこ）




気持ち良くなってきたでしねー（←まんざらでもないうちのこ）




眠いことこのうえないでしー（←すっかりくつろぎモードのうちのこ）




と思ったら・・・









クアァァァァー！！！！！（←この世のものとは思えない、あくび、をするうちのこ）


ひいぃ！！


なんでしかー？眠りの邪魔でしよー！（←睡眠の邪魔をされて不機嫌なうちのこ）




おっかない咆哮を見てしまった

ある日の午前中

わたし、うつ病にかかってるんじゃ

これ

いつになったら治るんかのう

これ

いつまで私の健康生活を阻むんかのう

いい加減にしてほしいわ



今日は２週間に１度の通院日

医者さんとの会話がままならんところがあって

カルテに

「判断力低下」と書かれてしまった

医者さんのヤロー

そんなことばかりカルテに書きやがって

太字にするな、下線を引くな



出社リハビリは止めた方がいいかもと

医者さんは言う

現状の私を見ての医者さんの判断

とりあえず来週も同じ曜日に出社してみて

それから判断することになった



じゃあ、明日は？

明日は社員一同揃っての

会合があるんじゃ

基本、出席必須の集まりじゃ

この時期恒例の

新入社員の紹介やその他異動や昇格者の紹介や

いろいろある大事な会合じゃ

出席していいんか？

私は出席するつもりじゃ

医者さんどうなんよ？

そんな渋い顔しないでや



それと

気になっていたことを聞いてみた

「私って、良くなっていると思うんですけど、いかがですか？」

「・・・」

「良くなっていると思えます？」

いかにも予想外といった言い方で聞き返してきやがった

医者さんからすると

私はまだまだ良くなっていないようだ

そもそも、会話が成立しない時がある時点で

アウトかも知れん

「判断力低下」

「判断力低下」





うるさいわ、そこのカルテ


医者さんよ



あ　の　な

「こっちだって何も考えずに生きてる訳じゃないんだわ

人一倍ナーバスになるし、人一倍悩む

建設的でないことにも考えが及ぶし

ポジティブに考えられることもある

普通じゃろ、ごく一般的じゃろ

わりと普通に日々暮らしてんよ

何もこんな煩わしい病気に

好き好んでなっているんじゃない

あんたは専門家でそれを生業にしているわけじゃろ

こっちの話もきけや、耳を傾けてくれや

言葉にならん感覚的な表現で訴えているときもある

切実な思いを伝えきれんくてはがゆいときもある

ポツリポツリまとまらないまま思い出しで話すときもある

それを統合してまとめて整理するんがあんたの仕事でも

あるわけじゃろ

薬の処方とか、合う合わないとか、後でいいからさ

話しをしようや、興味深くきいてくれや

この煩わしい病気を早く治したいのはあんたでもない

他の誰でもない、私なんじゃ」



ぶちまけて病院から帰ってくる

何のための診察なんかわからんくなるわ

口喧嘩なんぞしたくないし（医者さんとバトルは嫌です）

協調性をもって病に臨みたい

現実に臨みたい

こんな私をどうか分ってほしい、医者さんよ

出社した

今日は休職中の私の

リハビリを兼ねた出社練習かつ上司との面談



あさ、寝坊気味に起きた

とにかく身なりの良し悪しよりも

辿り着くことが私の使命

出社時間までに辿り着くことが使命



髪はボサボサでも適当にヘヤーワックスをつけて

こう

無造作にもっとボサボサに

セットして



持ちモノや着るスーツなどは

前の晩に用意しておいて

よかった、ほんとうに良かった

ファインプレイ、昨晩の私



会社へは無事間に合った






上司と話をし、職場の先輩とも話をしたが

聞いた言葉が右へ左へ抜けてゆく

既に精神的に飽和状態になっていた

辿り着くだけで精一杯だった

会話した内容をあまり覚えていないんじゃ



それでもな

ヘトヘト姿なんか見せるものか

気張ってデスクに向かう



が



特にやることはない

それがある意味救いだった

んでも

特にやることがないために

果てしなく長く感じる時間



あと何光年ここにいるんだろう

平気で笑顔でこの年月を過ごせるなんて

ここに居れる人達はきっと賢人に違いない・・・

昼までだ、昼まで

昼まであと何光年・・・



デスクに腰をおろし

流れない景色を眺め

ぼんやりとPCをポチポチさわることしばらく…










（何万光年に感じたか分りません・・・）











ようやく解放される正午がきた



来週も同じ曜日に

同じように

出社せねばいけん



明日は通院の日だから

今日のことを話そうと思う

何万光年にも感じました

とはちょっと言えんかな

さて、医者さんには何と報告しようか

明日、出社する

普通のことじゃん！？

て

思う方もいらっしゃることと思いますわ

でも私、いま休職中なんじゃ

完全復帰ではない

けれど

復帰するための第一歩



普通の出社時間に合わせて

出社する

比較的マイペースで午前中を過ごしてきた、私

朝、起きれるのだろうか・・・

ラッシュアワーの時間帯に電車に乗れるのだろうか・・・

職場での時間を過ごせるのだろうか・・・

不安は尽きない



明日は出社してお昼で帰るつもりでいる

しかしなにより朝が心配だ



私は以前仕事をしていたときは

朝の倦怠感に襲われ何度も遅刻をしていた

休まず出社はしても、遅刻だけはどうにもならんかった

だから

朝、きちんと出社できることが復帰への第一歩

起きて行動せよ、私






なんていう

不安ばっかり口にしてもはじまらん

その時間が面白くない

今の私の休職している立場で

明日遅れるか間に合うかで悩んでること自体が

アホくさいわ

どちらにせよ会社に行くことには変わりないんじゃ

せいぜい楽しんでやるわ

待ってろや、会社

待たせることになったらすまんのう、上司さん









それから





３月は

ブログ皆勤じゃー！


どうでもいいって！？






そうですわ

どうでもいいことですわ

普通に毎日更新している人もいる

一日に複数回の更新をしている人もいる

それに比べたら・・・


たいしたことではないですわ



んでも

私には初の快挙

なかなか出来そうで出来なかった快挙

素直に喜んでよかろ？