12月後半の某日
病院で
医者さんと話をしているときのこと
私の話を聞いた後に医者さんはこう言った
うーん
非常に意欲も出てきていますし
症状も安定してきていますね
今の状態でしたら・・・
いいでしょう、やってみましょう
この瞬間、決まった、ついに了承を得た
私は医者さんにこう頼んでいた
あの、今、毎日出社できているんです
しかも、始業時間前から定時まで、ちゃんと会社に居れてます
作業上の負荷はほとんど与えられていませんが
出社することに関してはほとんど問題ありません
そこでお願いがあるんです・・・
診断書を書いていただけませんか?
1月から出勤できる旨の内容で
医者さんは私の頼みに一瞬、躊躇した様子だった
即答はしなかった
なにせ、いきなり
ドクターストップを解いてくれと
ついこの間までうつうつで
しんどいオーラ出しながら通院していた一人の患者に
来月からの出勤を認めてくれと言われたのだから
お願いします!
私は医者さんに、再度お願いした
会社へ行くだけでもお金がかかる
会社へ行ったら行ったで、昼食や飲み物にもお金がかかる
ラッシュアワーど真ん中での通勤に疲弊する
微妙な立場上、社内で知らず知らずのうちに気を遣う
一見すると普通に出勤している社員と何ら変わらない
なのに
休職中である立場上、給与も交通費も一切支給されない
この状況があと1ヶ月?2ヶ月?3ヶ月?何ヶ月続く?
精神的に、それ以前に経済的に耐えられなくなり
モチベーションも保ちきれないだろうと感じていた
それを必死に医者さんへ説明した
冒頭の医者さんの発言は
その結果の、医者さんの答えじゃった
そして
【診断書】
病名:うつ病
説明:上記疾患の回復及び安定につき
平成21年1月から出勤可能とみなす
こう書かれた一枚の紙切れが手渡され
その紙を大事にカバンにしまい
私は病院を後にした
来年から復帰するための最大の武器を
手に入れて
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